長野市(長野) 茶臼山(729.9m) 2024年2月4日  カウント:画像読み出し不能

所要時間  4:05 公園入口(駐車場)−−4:42 害獣除け柵−−4:53 670m鞍部−−5:00 西の展望地−−5:05 茶臼山−−5:11 670m鞍部−−5:17 害獣除け柵−−5:44 公園入口(駐車場)

場所長野県長野市
年月日2024年2月4日 日帰り
天候薄曇
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場公園入口に無料の広い駐車場あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
ここをクリックしてダウンロード
コメント茶臼山自然植物園から登る茶臼山の3回目。今回は雪は全く無く2月とは思えない状況だった。少し風邪気味だったが無理して登ったら下山後に本格的に発熱してしまった




公園入口に駐車。広い駐車場あり 地質年代の解説板
恐竜がいた時代の植物か? ソテツ類は今でも生き残っている
こんな感じで恐竜模型が点在する これは始祖鳥=鳥の祖先
始祖鳥の解説板。恐竜の種類ごとにある 途中で一般車道を横切る
一般車道に沿って遊歩道を上がる 不動島=地滑り発生時にも動かなかった島状の場所
緑育センター前で車道を横断する 緑育センター前の車止め
緑育センターを過ぎてすぐに左折。車道直進でもOK 緑育センター前から長野市街地を見下ろす
地滑り学習コースの案内。茶臼山登山コースは描かれていない
各種地滑り対策の解説板がある 害獣除け柵。ここが茶臼山に繋がるが案内無し
ここが地滑り発生地上端らしい。一時的に傾斜が緩む 公園最上部の門。施錠されていなかった
茶臼山トレッキングコースの案内 標高640mで車道から右の登山道へ入る
670m鞍部 山頂西側直下の分岐
西の展望地からの夜景 茶臼山山頂
公園下部から見た長野市街地 公園入口到着


 昨日の山行でまた体調が風邪気味になり微熱が出ているようで軽い頭痛もあったが、週末のルーティーンで今週も日曜日は茶臼山へ出かけることに。南岸低気圧が接近しつつあるが、長野では雪の降り始めは月曜日になってからとのことで、日曜日は曇りの予報である。昨日の鏡台山〜五里ヶ峯周回コースで雪がかなり減っていたので、茶臼山ではもう雪は無いかもしれない。

 出発時の車の温度計は+1℃でこの時期にしてはかなり高かった。薄曇りで放射冷却がなかったのが原因かもしれない。おかげで車のフロントガラスの霜取りは不要であった。

 いつものように茶臼山自然植物園入口に駐車。周囲に雪は全く見えない。先週は防寒着を着ていても寒かったこと、今は微熱があることもあって、今回は防寒着にダウンジャケットを着用した。しかし今週は気温が高かったこともあり、結果的には過剰装備であった。まあ、体調不良を考慮すれば寒いより暑い方が何倍もマシだが。

 登り始めの階段に全く雪が無いのは初めてだろう。結局、山頂まで雪は無かった。2月初めで無雪なんてことは非常に珍しいと思う。今年は暖冬だなぁ。

 公園の前半は恐竜園で、恐竜の実物大?模型が点在している。かなり大きいので真っ暗中時間帯ではフラッシュの光が届かずに撮影は無理で、小型の恐竜だけ撮影。各恐竜には解説板が立っているのがありがたい。恐竜がいた時代の植物の模型もあり、ソテツ類は今でも生き残っている。標高が上がるに従って地質年代を遡るような展示になっている。

 車道を横断すると中生代三畳紀から古生代ペルム紀に移るが、この時代はまだ恐竜が出現していない時代であり、恐竜と比較して小さな動物が展示されていた。解説板は見ていないがおそらく爬虫類だろう。この時代の哺乳類はおそらくまだネズミ大の大きさしかなかっただろう。

 再び車道が現れると模型の展示は終了し、「地滑り学習コース」の看板を見ながら上がっていく。三度車道が現れて遊歩道が車道と合流する箇所で車道を横断して右へ向かい、車止めされた車道を進んで建物を通過して左の小道へ。ここが「地滑り学習コース」の続きである。車道の反対側は展望地になっていて長野市街地の夜景を望める。

 この先は極端に案内標識が減ってコースを外れたのでは?と心配になるほどだが、忘れた頃に「地滑り学習コース」の看板が登場する。このルートには数種類の地滑り対策の解説板が立っている。

 舗装道路からダートに変わり、再び舗装に変わって道幅が広がったカーブでまた舗装が切れた箇所が茶臼山への入口である害獣除け柵の出入口。ここに茶臼山の案内が無いのは本当に不親切である。扉を開閉して舗装道路を上がっていき、傾斜が一時的に緩んだ箇所に「地滑り界」の標識が立っていて、ここを起点に地滑りが発生したようだ。その先で害獣除け柵に車が通過可能な広いゲートが登場。ここも施錠されていないので公園内から登山道へ出ることも可能であるが、ここにも案内標識は無い。おそらく「地滑り学習コース」の終点であろう。

 傾斜が無くなって下りになった箇所で登山道は右へ分岐し、ここから本格的な登りが始まるが、山頂までの標高差は残り80mである。さらに上がって670m鞍部で登山道がさらに右へ。雪が消えた急斜面を上がって水平に変わると山頂は近い。先週はこの水平区間が植林で日影が多いこともあって雪が一番多く残っていたが、今週は雪はきれいさっぱり消えていた。往路では山頂に行く前に西の展望地へ立ち寄ったが、まだ真っ暗で北アルプスが見えているのか分からなかった。

 縦走路に戻って茶臼山山頂へ。ここでも雪は全く無かった。

 帰りは往路を戻る。先週もそうであったが同じような場所で登りの人とすれ違った。今週も先週とほとんど同じ時間に同じペースで歩いたので、すれ違った人も先週と同じ行動パターンらしい。雪が多く積もった状態でも同じ行動なのか興味があるところだ。

 出発から2時間弱で公園入口に到着。出発時よりも雲が厚くなったようで、出発時は薄雲を通して月が見えていたが、今は見えなくなっていた。


 風邪気味の中を無理して登ってみたが結果的にはさらに悪化させてしまい、月曜日は出社したものの早退し、火曜日はお休みとなってしまった。ちなみにこのタイミングは南岸低気圧で長野で大雪になったのと同じ日であり、雪の中の大渋滞を出勤せずに済んだのだけは良かった。ちなみに長野市の最大積雪は31cmで、12時間の積雪量としては観測史最多とのことだった。月曜日、火曜日とも除雪が必要な積雪量で、特に火曜日は熱がある中での除雪はきつかった。でもこれをやらないと水曜日に車の運転ができなくなってしまうのでやらないわけにはいかなかった。

 

都道府県別2000m未満山行記録リスト

 

日付順2000m未満山行記録リスト

 

ホームページトップ